maruは麺類が好きなので、海鮮焼きそばも良く作ります
でも、良くある中華風海鮮焼きそばの場合、野菜はチンゲンサイのみなんですよね。
そればかりではつまらないなぁ、もっと『京都らしさ』を出したいなぁ。
そう考えて編み出したのが、コチラ!
『
京野菜と海鮮のあんかけ焼きそば』です。
このメニューに使用する『京野菜』は、
(左から)壬生菜、赤甘長唐辛子、山城の筍、京菊菜です。
これにイカ、海老、そして贅沢に大粒の牡蠣をあわせ
あっさり塩味に仕上げた”あん”を、しっかり炒めたそばにかけました。
クセのある海鮮類に、敢えて香りの強い菊菜をあわせてみました。
コレが結構おいしいんですよ。
ジツは、寄せ鍋の後のウドンからヒントを得たんです。
(詳しいレシピは
コチラ!です)
みなさんのお口に合いますでしょうか。
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京都市網間区 島海通月兎小路下る東入る
仮想膳屋『京都・月海小路』
店主 maru敬白
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レシピ:京野菜と海鮮のあんかけ焼きそば
材料
イカ・海老・牡蠣
壬生菜・赤甘長唐辛子・筍の水煮・京菊菜
タマネギ・生ナメコ
ニンニク
カツオだし・鶏がらスープ
白ワイン
塩・胡椒
下ごしらえ
イカはひと口大に切って、十字に包丁を入れます。
海老は殻をむいて、開きます。
牡蠣は塩で揉んで、水で洗います。
壬生菜と京菊菜は洗って、5センチほどの長さに切ります。
赤甘長唐辛子は3センチほどに斜め切りします。
筍はいちょう切りにします。
タマネギは大きめに切ります。
ニンニクは2~3ミリの厚さに切ります。
①油をひいて熱した鍋で中華ソバを良く炒め、皿にとっておきます。
②赤甘長唐辛子・タマネギ・イカ・海老・牡蠣を、それぞれ油通します。
③油をひいて熱した鍋に、刻んだニンニクを入れて香りが出るまで炒めます。
④イカ・海老・牡蠣を入れたら塩・胡椒をして、白ワインを入れてアルコールが飛ぶまでさらに炒めます。
⑤カツオだし・鶏がらスープを加え、生ナメコとタマネギ・赤甘唐辛子を入れます。
⑥最後に壬生菜と京菊菜を入れて、水溶き片栗でとろみをつけたら火を止めます。
⑦ソバの上にあんをかけてできあがりです。
おまけ:赤甘唐辛子は見た目と違って辛くないので、『ピリっ』とさせたい人は、
お好みで『こーれぐーす』(沖縄産唐辛子の泡盛漬け)をお使いください。