仮想膳屋 『京都・月海小路』


おいしいモンは...

『おいしいモンは、高い

コレはみなさんも実感している事実ですよね。


おいしいモンを作り上げるために手間ヒマを惜しまず最善を尽くせば、
必然的に価格が高くなってしまいますよね。

例えば。
京・乙訓の筍
丹波の松茸
最上級のフカヒレ
ラトゥールのワイン
シングルモルト・シングルバレルのスコッチ
などなど...。

おいしいモンを食べたければ、ビックリするほどの請求書を覚悟しなければいけない...
判ってはいても、我々一般市民にはチョット悲しい現実です。



しかしもう一つ、食の世界には重大な事実があります。
それは。

『おいしいモンは、安い』というコトです。

120%矛盾しているようですが、まぁ聞いてください。


私たち人間も、体質によって夏が得意だったり冬が得意だったりします。
日々の仕事や出来事で、その日その日のコンディションも異なります。

食材も同じです。

現代のように科学技術が進歩してイツナンドキでも同じ食材が手に入るようになる以前、
野菜・魚・その他のありとあらゆる食材は『ある時』と『ない時』が歴然と存在したのです。
それも、ほんの100年ほど前までは。

食材がもっとも本来の生命力を持ち滋味あふれる瞬間を、我々は『』と呼んできたのです。

代表的な例を挙げれば、秋刀魚がそうですよね。
夏の終わりごろ、スーパーで一匹250円ばかりも出して買ってきた秋刀魚は、
全体的にグンニャリとして、それでいて身はパサパサでちっともおいしくないんです。
しかし、秋真っ盛りの旬の秋刀魚。
海流に乗って南下してきた、クチバシが輝くほどの真っ黄で、
腹に見るからに張りのある獲れたての生の秋刀魚は一匹100円もしませんが、
そのウマさたるや焼いてよし、生で食べてよし。
思わず『日本人でよかったなぁ~!』と叫びたくなるくらいですよね。


そのような意味で『今まさに旬!』という食材は何か?と聞かれれば、
maruは自信を持ってコレを推薦します。
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そう、ニラです。

真夏や真冬には1束200円近くするニラですが、
今の時期なら2束で100円。特売なら3束で80円でも売ってます。
でも、マズいから安いのではありません。
むしろその逆、生命力にみなぎりおいしいおいしい盛りだからこそ、
商品流通量も多く価格も安いのです。


ユリ科に属するニラは日の長く成りだすちょうど今頃、
春先くらいからグイ!グイ!!という勢いで成長します。
30センチ程度になったところを根本からバッサリと刈り取ったもの、
それが我々が店頭で見るニラなのです。

ちなみにニラは大変生命力が強く、刈り取られた後もまた成長を再開するので、
30センチ程度になったトコでまた刈り取られ出荷されます。

そこで新芽から初めて刈り取られたニラを『一番ニラ』と言い、
以降、刈り取るゴトに『二番ニラ』『三番ニラ』・・・と続き、
今の春植え露地モノニラなら、最多で『五番・六番ニラ』くらいまで出荷されます。

しかし、もちろん最も香りも味も良いのは『一番ニラ』であるコトは言うまでもありません。
maru的には『三番ニラ』以降になると、スジばって味も落ちるので極力使いません。
また、栄養学的にも旬のニラにはカロテンなどの有効成分が最も多く含まれることが報告されています。

その最もおいしく栄養に富んだ『一番ニラ』の季節、それがまさに今なのです。

maruも、近々『ニラ料理』をアップしたいと思いますので、ご期待ください。
また、みなさんもぜひ旬のおいしいニラをご堪能ください。


番外編:maruがお教えするおいしい食材(野菜)の簡単な見分け方は、コチラ!


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京都市網間区 島海通月兎小路下る東入る
仮想膳屋『京都・月海小路』
店主 maru敬白
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さて、今でこそゴクフツーの会社員であるmaruですが、
実は大学時代4年間、すぅ~~~っと地元商店街の八百屋で働いていました。
ハッキリ言って学校よりも頻繁に通っていましたし、学校よりも数段楽しかったです。
地元でも『@@商店のmaruちゃん』と言えば、割と有名なもんでした。(笑)
特にその八百屋さんは料亭などに卸していたお店なので、
その4年間においしい食材、特に野菜を見分ける様々なコツを学びました。
コレ自慢じゃないけど、自慢です。(笑)

そうしたノウハウからみなさんにお教えできることもあります。
例えば。
レタスは、持ってみて軽く、また切り口が澄んだ緑色のものが良い。
ナスは、皮にツヤとハリがあり、ヘタの部分のトゲが鋭いものが良い。
キャベツや白菜は、一枚一枚の葉に厚みがあり、ズッシリと重いモノが良い。
また今回のテーマであるニラならば、先が濃い緑で丸みを帯び、葉が厚く、
片手で持ってシャッキリと立つほどのモノが良い。
などなど...。


ただ、こうした見分け方は各野菜それぞれ違うので、
イチイチお教えするのも大変ですし、みなさんもイチイチ覚えられないと思います。
そこで一度聞いたら忘れない、それでいて最も簡単で、
最も信頼できるおいしい野菜・果物の見分け方をお教えします。


それは『匂いを嗅ぐコト』です。


トマト、キュウリ、セロリ、ネギ、ピーマン、タマネギ、ブドウ、リンゴ、ミカン...
どんな野菜でも果物でも本当に熟しておいしいモノは、とってもおいしそうな匂いがします。
逆に匂いを嗅いで妙に青臭かったり水臭かったりするモノは、食べても味が薄い失敗モノです。
もちろんニラもです。
露地モノ一番ニラとハウスモノ三番ニラでは、その匂いは雲泥の差です。
コレは人間の『匂いを嗅ぐ』と言う機能メカニズム的にも、充分科学的に正しい見分け方なんですよ。

maruは食材選びの際には常にコレを実践しています。
みなさんも、今度スーパーや商店街に行かれた際には、騙されたと思って試してみてくださいね。
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by tsukimikouji | 2006-03-09 23:33 | 旬ネタ入荷情報

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店主 maru
by tsukimikouji
おこしやす。
『京都・月海小路』はヴァーチャルなごはん屋さんです。

料理やお酒などはもちろん、地元・京都のおすすめのお店や歳時記、店主の雑記など、旬鮮な『食材』を使って、みなさんを精一杯おもてなししたいと思います。

みなさんがホッコリできる場所でありたいと思います。

詳しくは開店のごあいさつ(ココをクリック!)をご覧ください。


ケータイからはコチラへどうぞ。

足跡帳vol.1(ココをクリック!)作りました。
ご来店のみなさんから一言いただければ幸いです。
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